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2013年02月03日

節分・なぜ豆まきをするの?

一般的には、豆まきは年男(その年の干支を持つ生まれの人)、または、一家の主人が煎った大豆をまき、

家族は自分の歳の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。

さて、ここで何故、豆をまくのでしょうか?

陰陽五行、十干十二支という考え方が大きく関わってきます。

「鬼門」ってご存知でしょうか?風水や家相などの東洋占星術でよく使われる言葉で北東にあたる方位が鬼門とされています。

では、なぜ北東の方位が鬼門なのでしょうか?

いろいろな説があるのですが、昔の中国の道教の影響があると言われており、

冥府の神として信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東にあったことから、

冥府→北東→鬼門といわれています。鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、

鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています。ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。

ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。

鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられていました。

ここで陰陽五行の法則の登場です。

五行とは、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、この「金」というのが、硬いとか、

厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。この「金」の作用をなくすのが、

五行でいう「火」に当ります。大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。

イコール鬼です。これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、

豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。

また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。

   HPより

ヤマト住建(株) 住まいのギャラリー 西宮北店

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Posted by yamatojk7777 at 10:34│Comments(0)
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